仕事を早く覚えるたった3つの簡単な方法!
私は人より仕事を覚えるのが遅いのかも・・・
新しい職場になるんだけど早く仕事を覚えられるのか不安・・・
新しい仕事は楽しみな反面ちゃんと仕事を覚えられるのか不安ですよね
私も半年に一度職場が変わるので、いつも不安と戦っています
しかし、今回紹介する仕事を早く覚える方法を実践することで、二日以内には教えられた仕事を覚えられるようになりました
3つの方法だけで驚くほど仕事を覚えることができるので試してみてください
仕事を早く覚えるのは能力の問題ではなくやり方を知らないからだ!
実は仕事を覚えるということは頭の賢さは関係ないんです
ほとんどの仕事を覚えるのが遅いと感じている人は仕事を覚える方法を知らないのです
どうしてこんなことが出来ないんだろう?と感じる人はがむしゃらに仕事をしている可能性が高いです
なぜ仕事を覚えられないのかという理由を見て行きましょう
なぜ仕事は覚えにくいのか
高校や大学の勉強は人並みにできるのになぜか仕事はあまり早く覚えられない・・・
その理由は仕事は100%を教えてくれるわけではないからです
学校の勉強は、テキストを開けば知りたいことが網羅されていますよね
しかし仕事は各職場でやり方が細かく異なり、インターネットでも仕事のやり方なんて載っていないですよね
それが学校の勉強の記憶と仕事を覚えることとの大きな違いです
今まで学校の勉強ばかりしてきた人が社会人になったときに感じるギャップでもあります
メモを取る意味がわかっていないから
よく仕事を教えてもらうときはメモを取ろう!なんて口を酸っぱくして言われますよね
その言葉を信じてメモをとってみるけど、「で?」って思ったことないですか?
メモというのは活用しなければ意味がないのでただ漠然とメモをとっているだけでは何もしない方がマシです
何もしないで話を100%聴くために集中した方がいいです
じゃあどのようにメモを取ればいいのかは後で説明して行きます
記憶を定着させる方法を知らないから
人間の記憶力はかなり適当なもので、1時間経つと56%を忘れてしまいます
24時間経つと70%以上忘れてしまいます
こんなに早く忘れてしまうのに、放ったらかしだと仕事が覚えられないのは当たり前です
勉強なら、ノートに連続して英単語などを書いて、反復練習をしますが実はこの反復練習も仕事を覚える上で重要になってきます
仕事を最速で覚える最強の3つの方法
仕事を覚える上で、能力は関係なく、やり方の問題です
やり方を知っていれば、仕事の覚える速度は見違えるように変わります
がむしゃらに仕事を覚えるより、やり方をきちんと理解して、効率よく仕事を覚えましょう
・質問をするときは2種類の質問を混ぜる
・メモは仕事中に使うものではない
・ストーリー化したイメトレで記憶に定着させる
質問をするときは2種類の質問を混ぜる
仕事は勉強と違って100%教えてくれることはないというお話をしましたが、そのために100%を教えてくれるように質問をすることが大切です
100%教えてくれる質問のテクニックでは
・分からないところを質問する
・分かっているところもあえて質問する
この2つを織り交ぜることが大切です
分からないところを質問するなんて当たり前じゃんと思う人もいると思うんですが、効果的な質問文というのは知っていますか?
・例え話を使って質問する
・悪い状況を質問する
例えば話を使って質問する
コンビニを例にすると、例え話を使って質問するとは
「例えば、品出しをしたいんですけど、どうしても出来ない状況だったらどうすればいいですか?」
のようなものです
帰ってくる答えは「それは仕方ないよ」、「その後に品出してくれれば問題ないよ」という答えが返ってくると推測されます
つまり、「怒られない立ち回り方」を教えてくれるんですよね
この質問をしておくことで、自分に落ち度がない場合、どのような立ち回りをすれば人間関係を覚えられます
悪い状況を質問する
2つ目の「悪い状況を質問する」ですが、
「こんなことがないといいんですけど、レジのお金が合わないときはどうすればいいですか?」
という感じです
この質問のは「そのときはこう処理して、〇〇さんに報告して」という答えが返ってくると考えられます
メリットは、「自分が失敗した時にどのような対策をとればいいかを知ることができる」ということがいい点です
どちらも効果的に自分を良く見せる方法を知ることができます
分かっていることも質問する
逆に、分かっていることも質問をするということですが、この方法の質問の効果はいま教えてもらったことの反復練習を行えるということです
質問のやり方は先ほどのコンビニのケースを踏まえると
「ああ、そういうことなんですね。つまり、途中でファストフードは全部レジ終わってからいれたほうが入れ忘れがなくなるってことですね」
という質問方法です
このときは、教えてもらったことをそのまま質問するのではなくて、自分の言葉に置き換えて質問することです
この質問をすることによって私はいま教えたことをちゃんと理解していますよというアピールになります
さらに自分の言葉に置き換えることで教えてもらったことを自分に理解できるレベルまで噛み砕くという処理もできます
この二つを織り交ぜることで、
自分が悪くない場合の立ち回り
失敗したときの立ち回り
理解をしているアピール
を全て会話の中で行うことができます
メモは仕事中に使うものではない
メモをとって、そのメモを見ながら仕事をしていませんか?
仕事をメモ見ながらに行うのためではなく、仕事を覚えるために取るものです
メモをどのように活用するかというと
自分のわかっていないことを把握する
文字に起こすことによって理解を深める
教えてもらっている人への感謝を表現する
自分のわかっていないことを把握する
メモを見返した時に、あれ?これってどういう意味だっけ?って思ったことありませんか?
実はメモを文章で書いている人は少ないです
単語や3語くらいの自分にわかるだろうという短文で書いていることが多いと思います
それを見返した時になんだっけ?ということはなるべく早く質問すべきです
できるならその日のうちに質問ができればベターです
教えてもらったらメモに注意書きをメモに追加すればもっといいです
文字を起こすことによって理解を深める
先ほどの質問の時にも話しましたが、自分の理解できる言葉まで噛み砕くという作業は絶対に必要です
なぜなら人間は人の話を全部理解しようと聞くことは出来ないからです
ですから、自分の言葉にして書くということでどこまで自分が話を聞いていたかを理解でき、理解を深める効果があります
教えてもらっている人への感謝を表現する
簡単にいうと、メモをせずにぼーっと聞いてる後輩より、メモを取りながら必死に取りながら聞いている後輩のどっちに仕事を教えたいなと思いますか?
もちろん後者ですよね
仕事を教えてくれている人は何もボランティアとしてあなたに仕事を教えているわけではありません
ですから、教えてもらっている人に気持ちよく教えてもらうためのツールとしてメモを使用することは決して無駄にはなりません
ストーリー化したイメトレで記憶に定着させる
仕事は点では覚えられません
仕事は段取り→実行→確認という流れで行われています
教えてもらったことが点なのか線なのかを理解することが大切です
ですが、点をたくさん教えるのか、線をたくさん教えるのかは教える人によります
だからこそ、ストーリー化してイメトレで記憶に定着させるという方法が活きてくるのです
イメトレの方法
イメトレと漠然と言われても何をしていいかわからないと思うのでイメトレの方法を紹介します
今日教えてもらったシーンを振り返る
教えてくれた人が何を言っていたのか思い出す
何を注意してくれたのか思い出す
簡単に言えば、今日教えてもらったシーンは全て網羅するように思い出すことが大事です
人間はストーリー化することで記憶力がアップします
算数は苦手だけど歴史は得意!っていう人ほど、この方法は適性があります
なぜ歴史が得意なのかというとストーリー化がしやすいからです
織田信長が本能寺の変で殺害された後、明智光秀を討つために豊臣秀吉が最速で毛利氏と講和をまとめた軍隊大移動については有名な話です
この話には色々な仮説がありますが、面白いことには違いありません
この面白いという感覚が大事で、「あー今日こんなことあったなぁ」という想起が一番脳に記憶を定着させることが大事なのです
仕事を覚える上で難しいことは必要ない
繰り返しますがどうやったら仕事を覚えられるのかというのは能力ではなく方法を知っているかということが大事です
やり方を知らないと、何も覚えないで今日も一日終わったということになりかねません
今回は仕事を覚える方法をお伝えしましたが、やらなければ意味はありません
仕事を覚えることは難しいことではありません
きちんと段階を踏めば最速1日で覚えることも多いです
あなたに役立つ内容だったことを願っています
それではっ