対人スキルと対話スキルは一緒ではない！正しい対人スキルを身につけるには？
対人スキルって検索してもコミュニケーション能力を鍛えましょうって出るんだけど
そんな質問に答えていきたいと思います
はっきり言いましょう
対人スキルと対話スキルは全く別のものです！
いくら対話スキルを学んでも対人スキルは手に入りません
今回は対人スキルと対話スキルについて考えていきます
対人スキルとは人と面と向っていないと意味のないスキルだ！
対人スキルと対話スキルの勘違いは主に
・コミュニケーション能力が対話の意味を超えてきている
・コミュニケーション能力が万能だと思っている人が多すぎる
・対人スキルは面と向かっていないと効果がない
このような要素から成り立っています
ではどのような勘違いか説明します
コミュニケーション能力が対話の意味を超えている
そもそも、コミュニケーション能力とは何かということです
主に会話によって成り立つ要素を含む言葉です
簡単にいうと、言葉を発することを前提としたスキルです
見方を変えれば、会話でしか機能しないスキルということです
なのに、現在では対人スキルと一緒に扱われることが多く、殆どの人が勘違いしてしまう要因になっています
コミュニケーション能力が万能だと思っている人が多すぎる
会話でカバーできることは確かに多いです
しかも、初めて会う人には対話スキルも非常に大切です
しかし、それだけでは会話が上手なだけで人はその人を信用するでしょうか
大事な会議にTシャツジーンズで現れてこの人は信用できると思うでしょうか
TPOを弁えた服装をする
それは紛れもない対人スキルです
対話スキルではその溝は埋めることができません
対人スキルは面と向かってしか効果がない
対人スキルがコミュニケーション能力と一緒にされる原因でもあります
基本的に対人スキルは、人と実際にあって発揮さえるスキルであり、電話などでは意味がないです
インターネットが発達した今、電話やLINEなどの普及で、対話スキルが重宝されるのも納得はできます
対人スキルとはどのようなスキルを指すのか
対人スキルとは
・自分を強く見せるためのもの
・知らないと全く実践できないもの
・身につけないと意味がないもの
この三点を覚えておきましょう
自分を強く見せるためのもの
基本的に対人スキルというのは対話スキルと異なります
対話スキルは場を支配するために身に付けるものであり、対人スキルは自分を強く見せるためのスキルです
ここに大きな意識の差があり、対話スキル重視で学んでいる人は対話スキルに依存しすぎることで対人スキルを疎かにしてしまいます
実は対人スキルの土台の上に対話スキルが存在することを意識しないとその人は一生お調子者として扱われるでしょう
知らないと全く実践のできないもの
実は対人スキルは知らないと全く実践ができません
ここで初めて対人スキルの具体例を紹介します
・相手の目を見て話す
・身振り手振りを多くし、相手の理解力を高める
・飲み会の席で上座下座の配慮ができる
このようなものを対人スキルと呼びます
特に上座下座の関係などは知らないと絶対に実践できませんよね
身につけておかないと意味がないもの
対人スキルの特徴として、
・大げさにやっても相手に不快感を与えない
・自然にできると相手に警戒感を持たせることができる
・相手への牽制に効果がある
ですが、この対人スキルは身につけておかなければならないものであり、覚えておけばいつどこでも活用できるスキルです
あまりにも大げさにやると変なやつ扱いされますが、意識して相手の目を見たり、率先して目上の人を上座に誘導したりするのは全く問題ありません
特に、対人スキルは技術を知っている知っていないで大きな差が出るものですので、
「おっ、あいつやるな」というように有用に働いてくれることがほとんどです
どんな状況でも活用できるのでいつでも使えるように訓練しておくことが大切です
対人スキルは対話スキルの土台である
もしもあなたが相手を目の前にして会話をするということがあるな、これほど有用な技術はないです
しかし、会話スキルだけを伸ばし、対人スキルをないがしろにするならば、それは相手に「こいつは口だけだな」と下に見られる事がとても多くなるでしょう
対人スキルは対話スキルの土台であり、対話スキルを伸ばすには土台の対人スキルを伸ばす必要があります
対人スキルは対話スキルとは全く異なるなので、訓練の方法も変わってきます
それはこちらの記事で紹介しているので時間があるときに読んでもらえれば幸いです
それではっ
