音楽をかけた方が作業が捗る!は間違い。集中力アップのための正しい音楽の使い方とは
あなたは何か作業するときに音楽をかけながら作業するとはかどるなぁと思ったことありませんか?
でも実は音楽をかけていても作業効率は上がらずむしろ落ちてしまうという研究があります
それをもとに今回は音楽をどのように使っていけばいいのかということをお話しします
音楽をかけても作業は捗らない理由
なぜ音楽をかけても作業がはかどらないのでしょうか
それは実は音楽が悪いと言うわけではなくて、人間の脳が思い込みで作業はかどっていると勘違いしてしまうからなんです
じゃあなぜ音楽をかけて作業をすると効率が落ちてしまうのでしょうか?
マルチタスクになってしまっていると作業効率が落ちる
実は人間はマルチタスクになると作業効率が落ちることがわかっています
つまり音楽を聴きながら作業する事はマルチタスクになってしまっているのです
マルチタスクの反対をシングルタスクと呼び、1つのことを集中して行うことです
音楽を聴きながら英語の勉強しスマホで辞書を見ているとなると集中力の分散が起き、全く効率が上がらないというわけです
因みに、マルチタスクを行うと
生産性が40%低下
シンプルタスクに比べて作業時間が50%増加
作業ミスが50%増加
という結果が出ています
これはタバコや大麻が脳に与えるダメージのおよそ3倍なんです!
マルチタスクやべぇ!って感じですよね
ですが音楽が全て悪さをしているわけではありません
実は音楽を聴くことによって私たちの脳に分泌される物質があるんです
音楽をかけるとある物質が分泌される!
私たちの脳はお気に入りの音楽が流れると脳が興奮し始めます
つまりアドレナリンが出るんですよ
このアドレナリンこそが私たちが作業がはかどっていると勘違いする原因です
脳はノリノリで作業しているつもりでも、実はマルチタスクになっていることで作業の効率をしているということです
作業するときに音楽は聴かなくていいのわかった。その音楽を便利に使う方法ってないの?と疑問が浮かび上がってくるでしょう
音楽を上手く使って作業効率を上げる方法が実はあるんです
効果的な音楽の使い方とは
作業するときに音楽を聴くのは良くないと話を散々してきましたが、
音楽を使うことで作業効率をアップさせる方法があるんです
それはとても簡単で音楽と作業を同時に使うからいけないのであってタイミングをずらして音楽を使えばいいのです!
アドレナリンをうまく使おう!
上にも書きましたが音楽を聴くことによって私たちの脳はアドレナリンを分泌します
すると、私たちの脳は興奮状態になって、作業がはかどっていると錯覚するのです
それを錯覚ではない=本当に作業がはかどっていることにするにはどうすればいいか
作業を開始する15分前ぐらいに音楽を聴いて、作業を始める前に音楽を聴くのをやめる
これが音楽の興奮効果を使った作業効率アップの方法です
興奮状態に脳を持っていって、シングルタスクで作業を行う
これがベストな付き合い方ですね
ゆっくりの曲よりアップテンポな曲がいいぞ!
ゆっくりな曲でも脳は興奮状態に入ってくれるの?ってことですが
ゆっくりよりかはアップテンポの曲がいいです
人間は自分の心音と同じようなリズム(65〜75bpm)の音や曲はリラックスモードに脳が傾きますから、これよりはアップテンポの曲がいいですね!
だからといってヘビメタを聞いてガンガン頭を振るってちゅうのはちょっとどうかなと思うんですけど
別の意味で血流が良くなっちゃうのでね!
音楽をうまく使って作業をブーストしよう!
最近集中力がない気がする人は、是非この方法を試してみてください
実際私も試したり試してみなかったりするんですけども、
お気に入りの曲を聴いてから作業開始したほうがなんとなく早い気がしています
ブログの記事などは内容によってかなり時間差が出るので、あまり指針にはならないかなぁと思っていますが……
一度試してみて自分に合っていたら続けてみればいいんじゃないかなっ
それではっ