【初対面が苦手な人必見】人に好かれる基本の心理学6つ
あなたは応用心理学って知ってますか?
心理学の知識をベースに様々な日常的な人間心理を理論に落とし込んだものなんです
そしてそれを勉強することは決して無駄にはならない!ときうりは考えております
なぜなら応用の幅が広いのなんの
友人と喧嘩した時や、綺麗なあの子を振り向かせたい時にも応用心理学は自分の力になってくれます
なので、そんな応用心理学の初歩の初歩を人に好かれるにはどうすれば良いの?って点からご紹介しますね
人に好かれる心理学とは?
私もそんなに話や対人関係において、得意な方ではなかったんですが、応用心理学を勉強し始めて、
立ち回りや発言が結構変わったなと実感しております
そして嬉しいことに、その作戦が功をそうしたのかわかりませんが、初対面の人に嫌われることはほぼありませんし、
むしろ良い評価をいただけることが多くなって来ました
なので今回は人に好かれる心理学を6つ基本編としてご紹介します
初頭効果
このブログでは何度も初対面が大事だぞ!ということをお伝えしているんですが、
実はこの初頭効果が人に好かれる上では一番簡単で強力なんです
初頭効果
相手に対する評価や印象は、会ってから最初のイメージにや情報が最も強く影響するという効果
職場でこんなこと見たことありませんか?
最初に期待されていた若くて清潔感があって元気な青年が失敗をしても、
上司は「まぁ、たまには失敗するよ!はっはっは」と簡単に許されている場面
これはその青年が初頭効果によって上司がポジティブな印象を持っているからこそ、許されるのです
あいつだから許されているのではなく、最初に成功しているから許されているんですね
なるほどなるほど
じゃあ最初に失敗したやつはどうなるの?ということですが、上司は「やっぱあいつはダメだわー」ということを口にするでしょう
しかもさらに悲しいことに、コーネル大学の実験では、第一印象が悪い人間はその後にどのようなことをしてもイメージを覆せないという結果が出ています
もちろん覆す方法はあるんですが、なかなか時間と労力がかかります
なので、人と初めて会うときはなるべくキチンと対応するようにしましょう
単純接触の原理
この効果は「ザイアンスの熟知性の原理」でも知られています
単純接触の原理
人は会った回数によって人の好感度が上がる
最初に会った時より、なんかいつの間にか仲良くなっていたなぁって経験ありませんか?
これが単純接触の原理なのです
初対面の相手ってよく分からないし、どんな人なのかちょっと警戒しますよね!
でも何度も会ううちに、雑談もするでしょうし、その人がどういう人なのかが見えてきますよね
そうなれば自然と好感度は上がっていくのです
注意して欲しいのは、相手があなたに嫌悪感を抱いていない場合にだけ、この効果があります
つまり、先ほどの初頭効果がやはり大事になってくるんですね
ハロー効果
別名後光効果とも言われます
ハロー効果
一つの印象によってその人への勝手な解釈が生まれ、好感度を左右すること
よく恋愛漫画にあるじゃないですか
冴えない男子だなーと思ってたら、その人が大企業の御曹司でいいところしか見えなくなって恋に落ちていくみたいな
あれはハロー効果によって、「御曹司なら礼儀正しいに違いない」、「きっと勉強もできるんだろう」みたいな勝手な解釈によっていい面しか見えなくなっているのです
人間は勝手なバイアス(思い込み)で結構人のことを見ているんですね
逆に悪い印象を持っている場合、例えば「あいつは取っ替え引っ替え女の子と付き合ってる」なんて印象が残れば
「いい加減なやつなんだろうな」、「話しかけられたら嫌だな」みたいなバイアスによって勝手に悪い印象を与えることになります
なので、誰にでも「若い頃は、毎晩違う女と寝てさー」みたいな自慢話は自分の印象を悪くするだけなので絶対やめましょう
ちなみに、芸能人なんかが不倫騒動によって一気に不人気になってしまうのもこのハロー効果ですね
自己開示
これもこのブログで散々初対面では重要だと言っている要素です
自己開示は、有効に使えれば一気に初対面との相手でも距離詰められる方法です
自己開示
自分の内面をさらけ出すことによって、相手も「これだけ打ち明けてくれたんだから、自分もこれくらいは打ち明けないとな」と無意識に訴えかける手法
人は誰でも慕ってくる人には弱いものです
「こんなに自分に話してくれるなんてこいつは気さくなやつだな」と思わせることによって自分への警戒感をなくす効果も期待できます
雑談の中で相手が興味のあることをぽろっとこぼしたらすかさず
という風に素人風を装えばどんな場面でも応用できますよ
この自己開示も有効に使うには、ネガティブなことよりポジティブなことを相手に伝えるべきです
たまにいませんか?
「私ほんとにブス」とか言いながら加工もりもりの可愛い写真を乗っけてるやつ
あれは自己開示ではなく自己提示と呼ばれる方法で、単純にうざいと思われるのでやめましょうね
あと注意点としては、あまり個人に踏み込みすぎる内容はやめましょう
こんな自己開示じゃ弾む話も弾むはずありませんよね?
好意の返報性
あなたは自分のことが好きな異性に無下な態度を取ることができるでしょうか?
別に好きでも嫌いでもない異性でも、あまり冷たい態度を取ることができないのではないですかね?
それこそが好意の返報性
好意の返報性
人間は、相手から好意を受けると、同じだけの好意を返すようにできている
もちろん異性じゃなくても、同僚や友達に「いやー、本当にお前に出会えてよかったよー」だったり、「いつも助けられてるよ、ありがとうね」なんて言葉をかけるだけでも
相手は「自分のことをよく思ってくれてる」と思い、あなたへの態度が柔らかくなっていくでしょう
ちょっと冷たい態度だけど仲良くなりたいなと思っている人には、その人が好きなものをリサーチして、
さらっと見せてから「俺もこれ好きなんですよねー、〇〇さんはどうですか?」と、とぼけて聞いてみてください
きっとその冷たい態度だった人はあなたに対してかなり友好的な態度を取ってくれるはずです
これはコモンメンバーシップという心理学の要素も入ったかなり有効な手段です
新近効果
これは別名終末効果とも呼ばれます
新近効果
最後の印象が相手の印象を良くする
基本的には初頭効果の方が印象を左右する要素にはなり得ますが
アメリカの心理学者アンダーソンによると、模擬裁判を行って、AさんBさんの弁護士に証言をする順番を変えるように要請しました
Aさんの証言最初に2回、Bさんの証言を後に2回させると陪審員はBさんの話を重要視し、
Bさんが最初に6回、Aさんが後に6回証言すると、陪審員はAさんの証言を重要視したのです
仕事でも、最後に
と深く一礼される方が気持ちのいいものですよね
初頭効果を使って最初に良い印象を与えても、最後が
とスタスタ帰ると相手は
と考えるはずです
最初も肝心、最後も肝心
人と初対面で会うときは最後まで気を抜かないでいきたいものですね
応用心理学ほど役に立つものはない
今回は紹介しきれませんでしたが、ビジネスにも恋愛にも応用できる心理学は数多くあります
それを勉強することによって自分の人生を豊かに、かつ楽に生きれるならこんな優れた学問はないのではないでしょうか
特に初頭効果を意識することで、いろんな場面で有効に働いてくるので、
人に会うときは初対面を全力で
を心がけましょう
それではっ
あっ、新近効果を忘れていました
今回はここまで読んでくださりありがとうございました!
また心理学の話は書いていくと思うので引き続き読んで見てください!
それではっ!